ら い お ん こ う ぼ う ライオン工房 -Peugeot 206xs-
Car Audio Shop Congeでインストール!


03/06/21 作成

今まで、自作で頑張って来たのですが、ある一定のレベルで止まってしまいました。 それは、理論が足りないのです。
確かに、高価なスピーカー、ヘッドユニットを入れる事によって、 純正では得られない、高音質が得られますが、なかなか、感動的な音は出せません。 どうすれば、良い音になるのか? どうすれば、心地よい音が奏でられるのか?
オーディオ関連で知り合った人は、「まずは、プロショップと仲良くなって」と言われます。
以前は、「いろいろやってみたら何とかなる」と思っていましたが、 やってみて、やっぱり判らないのです。
本や、雑誌のTipsを読み漁り、インターネットで情報を収集して、 何週間も構想を練って、完成させる。今までコツコツと積み重ねてきましたが、 毎回、不安になるのです。特に、ポン付けを超えるレベルに到達しようとしているので、 間違った方法を実行して、効果が出ないばかりか、車体にダメージを与えることにもなりかねません。
そこで、この度プロショップの門を叩き、音の潤う、夢の世界を体験することにしました。
以下、日記形式で、経過をご報告したいと思います。




前回、「あまり不満が無いが、多少物足りないところもある」となった訳が、判った気がします。
1,500円のカーペンターズのアルバムを買って聞いたとき、 「あぁ、これが音楽か、今まで聞いていたのは何だったのだろう。」と、 大げさに言うとそんな感じです。
いかに、今時の音楽が、ラジカセ、ポータブルステレオ類に最適化されているのかが判った気がします。
凄く気持ちいいのです。声の響きも全く別物です。 どうも、CDを選ぶシステムになったみたいですね。 それを、無理に今までのJ−POPを聞き続けていたのが、原因のようです。
これは、いいことなのか、どうなのか、微妙なところですが、この音は、本物です。 柔らかく、かつ芯のある音。凄いです。
13cmのフロントスピーカーのみ。しかもヘッド内蔵アンプで、18W。
いまのスペック先行のカーオーディオでは、味わえないと、断言しておきましょう。
でも、J−POPも好きなんですけどね・・・・・

03/09/28 熱冷めて

そういや、このページ、2ヶ月も更新していないのですね。
思い返せば、この2ヶ月、あまり不満が無いのです。 確かに、低音は物足りないですし、ボーカルの声の艶とかがちょっと足りないですが、 聞きやすいのです。下手に触るとバランスが壊れそうです。 というか、耳が慣れたのか、エージングが済んだのか、 物足りないと思いつつ、聞きなれたその音質をどうにかしようと思う、 その心が無くなっています。
まさに驚異的!!
この私のホームページから、カーオーディオの更新が無くなったら、 どのページを更新しろというのでしょうか。
まあ、そのうち不満を解消しようと動きますので、気長にお待ち下さい。

03/07/25 ちょっとした発見

耳障りの悪さは、ミラー裏の内装パーツを外すとちょっと改善します。
うーん。なんででしょう?共鳴?原因不明です。

03/07/20 約1ヶ月後。

耳に馴染んだところで、不満もチラホラ出てきました。
ターゲットの音が良いのは当たり前なのですが、 最近の音の悪いCDでの、何とも言えない耳障りの悪さ!
なんか、歪んだ感じがあります。どうも、ツイーターとウーファーの クロスしている音域辺りに、歪みを倍増させる何かがありそうです。 それに、ウーファーの中音域の抜けが悪いのかなとか、思ったりもします。 慣らし期間は2ヶ月程度を予定していますので、まだ、どうなるか判りませんが。

03/06/28 完成。引き取り。

引き取りに、伺いました。
その際、低音が出ない原因をいくつか教えて貰いました。
 1.純正のスピーカーがドア中央位置である。
 2.純正のバッフルがプラスチックである。
 3.内蔵アンプが非力である。
1はやはり、鉄板の無い部分に、プラスチックで取り付けられている為に、 振動が抑えられないとの事。2についても同様ですが、ドアの内張りを取り付けるビスが、 このスピーカー用バッフルにあるため、取り外してしまうのは大変らしいです。
最初は、フロントの低音不足をリアスピーカーで補おうとしたらしいのですが、 やはり、本来の方針に反するため、フロントスピーカーのみの駆動にこだわり、 内蔵アンプの4chを全てフロントのみで使用して、ツイーターに1ch、ウーファーに1chと 片側2chで駆動しているそうです。
ウーファーのバッフル取り付けも、制振材で補強して、出来るだけ低音が出るようにしてあるみたいです。
本当は、ドアポケットの位置にきっちりバッフル作って取り付ければ、もっと低音が出るらしいです。 でも、私は、ドアポケットは結構便利なため、純正位置にこだわっていました。 そのため、低音は諦めていたのですが、以前に比べて、断然低音が出るようになったため、かなり満足してます。

肝心の音質ですが、素直な音です。程良い低音と、かちっとした高音で、ホームオーディオのようです。
いわゆる、ドンシャリとは対極ですので、人によっては物足りないかも知れないですが、 違和感や、耳障りな感じが少ない感じです。
まだ、少し音が硬い気がしますが、エージングが進んで、良い音になってくれる事を期待して、 本日のレポートを終わります。

03/06/27 電話にて取りに行く確認を行う

夕方に、明日取りに行きますと電話をしました。すると、「出来るだけ遅く取りに着て欲しい」と。 具合を聞いたのですが、思ったより低音が出ないため、まだ、調整中との事。 なんだか、ギリギリまで頑張って頂いて、不安なような、申し訳ないような。
明日、夕方に取りに行く事でお願いしました。

03/06/20 プジョーを預ける

本日、打ち合わせです。まずは現状のシステムを聞いてもらう事に。
まずまず、鳴っているとの事。ツイーターの取り付けを含み、良く頑張っていると、 御世辞込みでしょうが、誉めてもらいました。
ツイーター、ウーファー共に純正位置で、フロントのみをR1の内蔵アンプで鳴らす 超シンプルシステムで行く事に決定です。 ターゲットは、女性ボーカルが気持ち良く聞こえるシステムをお願いしました。
3〜5日で作業完了ですので、来週末に引き取りに行く予定です。
何だか、不安なような、楽しみなような。

03/06/15 Congeを訪問

神戸市北区にある、カーオーディオショップ「Conge」を訪問しました。 ナビに導かれるまま、通りから1歩裏路地に入り、静かな住宅地の一角に到着。
出迎えて頂いたオーナーさん。最初は怖い人かと思いましたが、 オーディオの話になるといつまでも言葉が止まらない、熱い技術屋さんでした。
まず、最初に言われたのが、 「カーオーディオの寿命は3年です。どんなに高級なパーツを使っても、 3年で音質は劣化します。私の所では、3年で買い替えを勧めています。」 です。 買い替え促進のセールストークではなく、理論に裏打ちされたもので、 説明を聞いて納得。この時点で既に、術中にはまってしまったのかも 知れないですね。
聞けば、元、ホームオーディオ屋さんだそうで、システムの組み方が カーオーディオらしくないのはそのせいかと、妙に納得してしまいました。
Congeは、今流行の物量投入型のインストールではなく、 いかにシンプルと高音質を両立出来るかを追求したスタイルで、 チューニングを施したアンプ内臓ヘッドと、同じくチューニングした 同軸スピーカユニットを、車両に合わせて作成したオリジナルの ネットワークで接続し、配線の金具の取り付け方法までこだわった、 究極の1品ものです。大人のカーオーディオです。
Congeオリジナルのヘッドユニット、スピーカーを取り付けを含めた パッケージ販売が主で、単品売りはしないそうですが、 当方、既に、DENNON-R1, MB-Quoatが入っていた為、 わがままを聞いてもらい、ヘッドは、R1のまま、スピーカーを含めた取り付けは、 全てお任せして、Congeオリジナルでお願いしました。
R1のオレンジのイルミネーションがメーター照明ともバッチリ合っているので、 気に入っているんです。

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